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音楽を聞くと運動時間は長くなる

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運動するなら音楽を聴きながらが良い?

ランニングや筋肉トレなど、なかなか長い時間続けられない、自分をもう一息追い込めないという方も多いのではないでしょうか。

そんな時、お気に入りの曲やアップテンポの曲を聞くと筆者はもう一息頑張れそうな気がします。

実は、アメリカのAmerican College of Cardiologyという学会資料によると、明るい音楽を聞くことで運動時間を長引かせるということが科学的にも判明したとされています。

専門家は心臓病や他の心臓発作を起こすことの予防策として、1日に少なくとも30分程度の有酸素活動をすることを勧めています。

30分、ゆっくり走るジョギングだとしても30分って意外に長いですよね

そんな時音楽が役立つかもしてません。

研究結果を詳しく紹介していきましょう。

研究結果:音楽は運動時間への相乗効果がある

アメリカテキサス州の心臓病専門医であるWaseem Shami医師は心臓ストレステスト(※)を用いて以下の研究を実施しています。

(※)心臓ストレステストとは、医師が運動プログラムを開始し、運動に対する心拍数と血圧の反応を測定し、運動中の胸痛や心臓のリズム変化の症状を評価します。また心臓の動脈の閉塞を診断するのに役立ちます。

【研究内容】

  • 127人の患者(平均53歳)の糖尿病や高血圧を含む同様の病歴を持っている患者を対象とする。
  • アップテンポの音楽を聞く人と、音楽を聞かない人で、無作為に割り当てる。(スタッフと臨床医にはわからないように全員にヘッドフォンを装着)
  • 運動最長時間を20分としてテストする。(通常健康な人は7~8分持続する)
  • ランニングマシーンの速度と傾斜を3分ごとに増加する。(時速3km→4km→5.5km)

【研究結果】

  • 音楽を聞いていた患者の方が平均して約1分間長く運動を続けることができた。
  • 音楽を聞いていた患者の方が、より長い時間運動できるエネルギーの消費をしていた。(運動強度METで計測)

Shami氏はこう話しています。(筆者訳)


計測して6分後、患者は山を登っているような状態になるので、たった50秒長く行けたとしても、それは多くのことを意味します。我々の調査結果は、アップビートの音楽は運動に相乗効果があることを示しています。
もし医者があなたに運動を勧めているとき、彼らは音楽を聴くことを提案するかもしれません。
(引用元)American College of Cardiology
 URL https://www.acc.org/about-acc/press-releases/2018/02/27/12/01/music-boosts-exercise-time-during-cardiac-stress-testing


まとめ

Shami氏は、さらに明確に判断するには、より多様性のある大規模研究が必要であると述べています。

しかし、今回の研究からでも音楽を聞くことで運動時間の延長に影響があることがわかりますね。

あともうひと頑張りしたい、今日はいつもより長く走りたい、など意気込んでいるときはぜひ音楽をとり入れてみましょう。いつもより頑張れるかもしれません!

最近はワイヤレスのイヤホンも普及してますし、トレーニング中にとても便利ですよね。

また、どんな音楽を聞いたらいいかはこちらも記事もよければ参考にしてください。

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