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〜ウエイトトレーニングの意外な効果〜 筋トレは心臓発作・脳卒中のリスクを減らす

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ウエイトトレーニングは病気予防にもなる

皆さんは心臓発作や脳卒中など病気になるのを避けたい時、どんなことをするといいと思いますか?

食生活の改善や、運動でいったらウォーキングやランニングなど有酸素運動を思い浮かべますよね。

実は、ウエイトトレーニング(重量上げ)が効果的なのです!しかも短時間でいいんです!!

アイオワ州立大学の研究によると、1週間に1時間未満でウエイトトレーニングを行うと、心臓発作や脳卒中のリスクが大幅に減少する可能性があると発表されています。

ウエイトトレーニングというと、普段やられていない方はなかなか取り組みにくいですよね。ジムに行ってもマシンの使い方がわからなかったり。

でも短時間でいいのですから、長く持続しなければ効果の無い有酸素運動より効率的かもしれません。また、筋肉を増やすことで基礎代謝をあげ、もれなくスレンダーな健康ボディも手に入れられます。

こちらの記事で研究内容を詳しく紹介していきたいと思います。

研究結果:筋力のトレーニングは心血管疾患のリスクを減らす

アイオワ州立大学は以下の研究を行いました。

【研究内容】

  • 13,000人近くの成人のデータを分析(エアロビクスセンター縦断研究のデータ)
  • 心臓発作、脳卒中のような死に至らなかった心血管疾患、死亡に至ったすべての心血管疾患となったデータを調査した
  • 糖尿病、ならびに高コレステロールとの関係を調査した

【研究結果】

  • 1週間に1時間未満で体重を持ち上げると、心臓発作や脳卒中のリスクが40〜70%減少する可能性があることが判明した
  • 1時間以上ウエイトトレーニングに費やしても過ごしても、効果は変わらない
  • メタボリックシンドロームを発症するリスクが29%低くなり(糖尿病等のリスク)、高コレステロール血症のリスクは32%低くなった

 

当研究のDC Lee准教授はこう話しています。(筆者訳)

筋力トレーニングの利点がランニング、ウォーキング、その他の有酸素運動とは無関係であることを示しています。言い換えれば、あなたは病気のリスクを下げるために有酸素運動に関する推奨ガイドラインを満たす必要はありません。ウェイトトレーニングだけで十分です。

(引用元)Iowa State University
URL https://www.news.iastate.edu/news/2018/11/13/resistancecvd

まとめ

短時間のウエイトトレーニングでここまでの効果があるとは驚きですね。

加齢と共にたるむ体、そして病気の心配、どちらも一気に解決しそうではありませんか!

今は若い女性もウエイトトレーニングに取り組んで、筋肉をつけ健康的なボディを目指す方も増えてきています。

ダンベル=マッチョのためのもの、という考えはもう古いですね。

たんぱく質摂取(プロテイン)をうまく取り入れて、この夏はウエイトトレーニングを初めてみましょう!

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